2026/09/09 15:42

削りたての蕎麦猪口に
木漏れ日が射しています。
今朝は 肌寒さを感じるくらい 空気がひんやりとして
徐々に 季節は移ろっているようです。
昨日は チャイムが鳴って お店に出てみると
若い3人連れの青年たちが入って来られました。
にっこり微笑んで挨拶されるのは 懐かしいKさんです。
Kさんが 最初に 我が家にお見えになったのは
お母さんが引くベビーカーの中でした。
可愛くて手足を ふわふわと 宙に浮かせて 笑っていたKさんが
もう そろそろ 大学で就活の時期だとか・・・。
早20年ほどが過ぎていたのです。
おじい様 おばあ様 そして ご両親様
代々 我が家の作品を使っていただいていて
おばあ様は よく 「ただしさんの器は 冷ややっこ一つ入れても
美しいのよね~」と 言っていただいて
長く お付き合いをいただいているご家族です。
小さい頃から 手造りの器を使っていただいているので
器の選択も 真剣な眼差しです。
お連れのお二人も 「こんな手造りの器は 初めてみます」と。
お茶碗や 盃 お皿 など
ジッと姿かたちに見入ったり 上に持ち上げてかざしたり
「これにご飯を入れたら 美味しそう」と 楽しそうです。
それぞれに お気に入りの器を選んでいただいて
笑顔で帰って行かれました。
若い人たちの爽やかさと
器を大切に思う直向きで まっすぐに見つめるごまかしのない眼差し
私たちも楽しくて とても大切な時を過ごさせてもらいました。
夢のようですが・・・
いつの日か また ご家族を連れて お見えになることがありそうな気がします。
私たちも元気で作り続けないと・・・がんばります!!


